今日テレビ初公開された『のび太の新恐竜 』。
今回はその世界観と例の恐竜の登場について考察をしていきたいと思う。
泣かせにきたねぇ、ドラえもん。
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『のび太の新恐竜 』の次元
『のび太の新恐竜 』の次元がどんなものなのか気になる人が多いだろう。言い換えれば、『のび太の恐竜 』はなかったことになってるの?ということだ。
これについて、監督のインタビューで答えが出ている。
『のび太の新恐竜 』は「もしのび太が見つけた卵がピー助の卵ではなかったら」という、いわゆるパラレルワールドだという。
つまり、この世界は『のび太の恐竜 』とは別次元で、のび太はピー助には会っていないのだ。
ではなぜあの恐竜が??
ここからはなぜこの映画でピー助が出てきたのかを考察して行こうと思う。(もちろんアレがピー助だとは言い切れないが)
ここで思い出して欲しいのが、東京大阪理論。どんな方法で行っても東京から大阪へ行くという目的は変わらない。つまり、過去が違っても未来は同じだという、ちょっと科学的ではないドラえもん1話に出てきた理論だ。
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つまり、ここから言えるのは
もし、ベースとなった過去が一緒で未来(目的)も同じであれば、先述したように『のび太の新恐竜 』が『のび太の恐竜 』とのパラレルワールドだったとしても、今作のピー助は『のび太の恐竜 』の世界ののび太を知っているということなのかもしれない。
ちなみに皆さんは『のび太の恐竜 』と『のび太の新恐竜 』どちらが好きだろうか。
僕は断然ピー助の『のび太の恐竜 』だろう。
よければコメントで教えて欲しい。
藤子・F・不二雄先生の作品にはパラレルワールドがテーマの作品たくさんありますよね。
ReplyDeleteSF短編集とか大好きです。
同じピー助だけど別次元の「のび太と出会っていないピー助」という考察大好きです。
それはそれで、また感動的な話が生まれそうで。
で、残念ながら新しい方の新恐竜は観ていないです。
これを機に観てみようかな。
恐竜とか古生代は大好きなので。