これをみる限り日本のリサイクル率は高いように見えるが... |
リサイクルにはいくつか種類がある。
一つはサーマルリサイクル、もう一つはマテリアルリサイクルだ。
マテリアルリサイクルは名前の通り、廃棄されたプラスチックから新しい製品を作るリサイクルのこと。
そして、サーマルリサイクルとは、プラスチックを燃料またはエネルギーとして電気などの資源を作るリサイクルのこと。
つまり、そのリサイクルされたプラスチックからは何も製品は生まれない。さらに、その過程で温室効果ガスも出る。逆効果だ。
このグラフを見てほしい。
そう、日本は確かにリサイクルはしているが、ほとんどがエネルギー回収のサーマルリサイクルであり、みなさんが想像しているリサイクル、つまりマテリアルリサイクルは19%。上記の国のなかで最下位位だ。
というわけで、日本のリサイクルの真実を話してきたがいかがだったろうか。
興味深いと思った人はシェアなり、なんなりと。
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