「宇宙の膨張のスピードは光よりも速い」
と聞いて、光ってめっちゃ速いのにそれよりも速いってまじ??と思った猿は少なからずいるだろう。(無論、僕もそのうちの一匹だった)
しかし、光は遅い、遅すぎるのだ。
正直言ってよくわからないと思うのでとりあえず読み進めてみろ。
光が遅いということに関して、NASAが動画を公開していた。
最初の部分は地球を光が回っている場合の動画。これこそあなた方の考えている”光”だろう。
続いて、地球と月の間を光が通っている場合の動画。何人かは
「あれ?遅くない?」と思ったはずだ。
そして地球から火星、太陽から他惑星の場合の動画だ。ここらへんで流石にみんな
「遅いな〜」
と感じたはずだ。
「でも距離は遠いじゃん??」と思った無知の人に説明しておこう。
地球を1mmとすると、月までの距離は3cm,太陽までの距離は11cmとなる。
意外と遠そうに聞こえるが、ラニアケア銀河団という銀河の集まりの直径が50該km。地球を1mmとした場合は3924億kmになる。
さらに、現在わかっている宇宙の直径は地球が1mmと仮定したとき、73兆kmとなる。
そう、宇宙規模で見たら、誤差にもならないのだ。
というわけで、光は宇宙規模で見ると遅すぎる。という話をしてきたがどうだったろうか。
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