有名絵画シリーズ1 モナ・リザ

 

世界でもっとも知られた、もっとも見られた、もっとも書かれた、もっとも歌われた、もっともパロディ作品が作られた美術作品と言われるレオナルド・ダ・ヴィンチ作のモナ・リザ。

今回から始まる(今回は長続きさせたい)有名絵画シリーズ、第一巻はこの「モナ・リザ」について書いていく。

(情報に誤りがある場合はご了承ください。)



モナ・リザさん、その年齢なんと500歳

モナ・リザはレオナルド・ダ・ヴィンチによって1504年に制作が開始されたとされている。

現在が2023年なのでその年齢519歳!保存状態はご存知の通り極めて良い。

これほど保存状態が良い理由には、先人たちの度重なる修復作業がある。特に大規模なのは1809年に行われた修復作業で、ワニスという保護塗料の劣化による黒ずみをなくしたそう。



引っ越しで忙しいモナ・リザさん

他の美術品も同じだが、モナ・リザは多くの場所を転々としている。

フォンテーヌブロー宮殿→ヴェルサイユ宮殿→ルーヴル美術館→テュイルリー宮殿のナポレオン1世の寝室(一時的)→ルーヴル美術館→ブレスト・アーセナル(一時的)→アンボワーズ城→ロク・デュ修道院→シャンボール城→モントーバンのアングル美術館(現在)

この引越しの多くが、戦争による影響だ。



モナ・リザの盗難

モナリザは1911年に、当時清掃員として雇われていたイタリア人のビンセンツォ・ペルージャによって盗まれたことがある。

その理由は「イタリア人のレオナルド・ダ・ヴィンチが制作したのだから、イタリアが所持するべきだ」というものらしい。

愛国心の塊だ。




ルーブル美術館でのモナ・リザさん

ルーブル美術館におけるモナリザは集客において圧倒的にトップである。
多くの観客はモナリザを鑑賞する際15分ほど立ち止まって眺めるという。
ロマン派の詩人たちが、「読者が好き勝手に読み解くことができる書物のよう」と表現するように、眺めれば眺めるほど、新たな視点が生まれるのだろうか。(実際僕は見ていないから推察の範囲を超えることはできないけど。)

現在のモナ・リザさんの価値
1960年代に保険をかけるために評価額の査定が行われ、その価値は1億ドルとなった。(保険は、査定額が膨大だったために却下されたらしい)この1億ドルは現在の8億6000万ドルの価値があると言われている。

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情報元:Wikipedia

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