パンスペルミア説を簡単に解説

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from wikipedia
パンスペルミア説を知っているだろうか?

簡単に言えば、地球の生物の起源となる細胞たちが宇宙からやってきたのではないのかという話だ。

一見すればオカルトのように聞こえるかもしれないが、その考えの元となる事例もいくつもある。

根拠1:Cambrian explosion

from生物ちゃんねる
一つ目はカンブリア大爆発だ。 今から約5億年前のカンブリア時代に起こった、生物の多様化のことで、今存在するほとんどの生物種が生まれたとされている。

もちろん、それ以前にもエディアカラ生物群などの大型多細胞生物は数多く存在したが、
必ずしも先祖的多細胞生物とは言えず、やはりカンブリア大爆発が今の生物の大元の起源と考えることもできる。

そして、この急な爆発的多様化こそが、起源となる種たちが宇宙からやってきたのではないのかと言われるパンスペルミア説が原因なのではというわけだ。

根拠2:EXPOSE

2008年から2015年にかけて、国際宇宙ステーションの外で3回の宇宙生物実験(EXPOSE)が実施され、多種多様な生体分子、微生物、およびそれらの胞子が約1.5年間、宇宙の太陽放射と真空にさらされた。いくつかの生物はかなりの長さの間、非活動状態で生き残り[9]、模擬隕石物質に保護されたそれらのサンプルは、岩石パンスペルミアの可能性についての実験的証拠となっている[10]

(wikipediaより)

これに書いてあるように、国際宇宙ステーションの外で、生体分子、微生物、それらの胞子が一年半宇宙の太陽放射と真空にさらされた。

しかし、そのうちのいくつかは、非活動の状態で生き残ったというのだ。

これも、隕石などで今日の生物の元となる種が宇宙からやってこれた可能性を示しており、パンスペルミア説の可能性を示す更なる根拠となっている。

というわけで、パンスペルミア説を簡単に説明してみたがいかがだったろうか。

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